自動車保険をまとめて比較する
自動車保険は、同じ補償内容でも会社によって保険料が変わります。しかもどの会社が安いかは、年齢・等級・車種によって入れ替わります。cantanは補償内容をそろえたうえで複数社の保険料を並べ、比較して選べるようにするサービスです。入力は約3分、無料です。
自動車保険の基本は3層
まず全体像です。自動車保険は「誰を・何を守るか」で3つの層に分かれます。ここを押さえると、見積もりの項目がほぼ読めるようになります。
| 層 | 守るもの | 主な補償 |
|---|---|---|
| 1. 相手への賠償 | 事故相手の身体と持ち物 | 対人賠償/対物賠償(いずれも無制限が標準) |
| 2. 自分と同乗者 | 自分・家族・同乗者のケガ | 人身傷害/搭乗者傷害 |
| 3. 自分の車 | 契約している車の修理費 | 車両保険 |
この上に特約を足して調整します。なお自賠責保険(強制保険)は相手の身体だけが対象で限度額もあるため、実務上は任意保険が本体です。
どこを残しどこを削るかは補償内容の比較一覧に整理しています。
よく選ばれる特約
特約は少額の保険料で守備範囲を広げられる部分です。優先度が高いのは上の2つです。
- 弁護士費用特約 — 過失ゼロのもらい事故では、自分の保険会社は法律上あなたの代わりに交渉できません。ここを埋めます。
- 対物超過修理費用特約 — 相手の車の修理費が時価額を超えた分。対物無制限でもカバーされません。
- ファミリーバイク特約 — 家族が原付に乗るなら、単独のバイク保険より安く済むことが多い。
- 個人賠償責任特約 — 火災保険やクレジットカードと重複しやすいので付ける前に確認。
- ロードサービス — ほぼ全社に無料付帯。差が出るのはレッカーの無料距離と宿泊費です。
会社ごとの取り扱いと正式名称の違いは特約の保険会社別比較にまとめています。
押さえておきたい5つの用語
| 用語 | 意味 | 保険料への効き方 |
|---|---|---|
| 等級 | 1〜20等級の割増引。無事故で毎年1つ上がる | 大きい |
| 事故有係数適用期間 | 事故で保険を使った後、割引が小さくなる年数 | 大きい。乗り換えても引き継がれます |
| 記名被保険者 | 主にその車を運転する人。割引の判定もこの人 | 中〜大 |
| 年齢条件・運転者限定 | 運転する人の範囲。絞るほど安い | 中〜大 |
| 免責金額 | 車両保険を使うときの自己負担額 | 中 |
加えて型式別料率クラスがあり、同じ車名でもグレードが違えば保険料が変わります。等級が上がったのに保険料が下がらない原因はここにあることが多いです。
比較できる保険会社
cantanでは複数の損害保険会社の自動車保険を取り扱っています。各社の商品の特徴、評判、ロードサービスの内容は会社ごとのページにまとめました。
全社の一覧は保険会社一覧から。ランキングやダイレクト型と代理店型の比較もあわせてご覧ください。
見積もりの進め方
- 1
手元に3つ用意する
車検証(車名・型式・初度登録年月)、運転免許証(色)、いまの保険証券(等級・満期日・補償内容)。
- 2
条件を入力する
使用目的と年間走行距離、運転する人の範囲。実態どおりに入力してください。事実と違う申告は事故時の支払いに影響します。
- 3
同じ補償内容で並べる
補償を削った見積もりは不当に安く見えます。条件を固定して比べるのが要点です。
- 4
保険料以外も見る
事故受付の時間帯、提携修理工場、レッカーの無料距離。事故対応満足度も参考になります。
満期の1〜2ヶ月前が動きやすいタイミングです。早期継続の割引がある会社もあります。満期・更新の手続きをご覧ください。
もっと詳しく調べる
テーマ別の記事一覧は自動車保険ガイドにまとめています。補償の種類、選び方、手続き、維持費(自動車税・車検)、よくある質問もそちらから辿れます。
よくある質問
Q. 見積もりは無料ですか?
A. 無料です。見積もりを取っただけで契約の義務は発生しません。
Q. いま加入中の保険と同じ条件で比較できますか?
A. できます。保険証券に記載の等級、補償内容、保険金額を入力すれば、同条件で他社の保険料を確認できます。
Q. 乗り換えると等級はリセットされますか?
A. されません。等級と事故有係数適用期間は保険会社をまたいで引き継がれます。
Q. いつ比較するのがよいですか?
A. 満期の1〜2ヶ月前が目安です。早期継続の割引が使える会社もあります。
Q. どの会社がいちばん安いですか?
A. 条件によって変わります。年齢・等級・車種で順位が入れ替わるため、ご自身の条件で比較する必要があります。
Q. 車を買い替える予定です。先に見積もりできますか?
A. 車検証の型式がわかれば試算できます。購入前の比較は車種選びの判断材料にもなります。


